水稲栽培技術の特徴
- ・減農薬減化学肥料栽培米を生産し付加価値をつけた販売を行っている。
- ・無人ヘリコプターによる防除、肥料蒔きなどの作業を行い、作業時間の短縮、重労働の回避など経営改善を実現。
地域との関わり
- ・「集落の農地は集落内で守り、入り作を防ぐ」の申し合わせに基づき、地域の担い手として耕地利用集積をはかってきた。
- ・集落の一員として規模拡大を図るだけでなく、有機質の投入や深耕などの信頼される作業・作業受託に努めてきたために土地利用集積が図られ耕作放棄地は減少した。
- ・加工部門を増設したことにより、地域住民を雇い地域の就労不足の解消に貢献している。
- ・別俣地域(水上、久米、細越の3集落)で、平成18年度から農地・水・資源環境保全対策に、取り組んでいる。
- ・平成25年に別俣地域で人・農地プラン作成。
労務管理と福利厚生
- ・ゆとりある農業経営を目指し、就業規程、給与規程、退職金規程など商工業と同等の規程を設けている。
- ・社会保険、雇用保険、労災の加入により福利厚生を充実させている。
- ・農閑期の仕事を確保するために道路除雪及び加工部門を取り入れて通年雇用を可能にしている。
- ・パソコンによる経営管理、農作業管理、顧客管理などを省力化。
経費節減
- ・農舎、車庫など古材を利用し自社で建築
- ・自社所有の建設機械、農業機械を使い、隣接したほ場の畦抜きし、大区画化することにより作業効率を上げ、低コスト化を実現。